演習4 補足: Microsoft PowerPoint によるスライドの作成
PowerPointはスライドを作成・発表するためのアプリケーションソフトウェアである。
- 画面下のDockにオレンジ色の「P」という文字の形をしたアイコンがあるので、それをクリックしてPowerPointを起動する。もしそのようなアイコンがない場合は、Finderの「Applications」の中にある「Microsoft Office X」というフォルダの中にある「Microsoft PowerPoint」というファイルを探し、それをダブルクリックする。
- 「プロジェクト ギャラリー」と題されたウインドウが表示されたら、「分類」が「新しい書類」と、「PowerPoint プレゼンテーション」が選択されていることを確認して「OK」をクリックする。
- 3分割された画面が表示される。(その手前に「新しいスライド」というウインドウが表示されたら、最初に作るページのレイアウトを選択する。ここでは表紙を作るので、「標準レイアウト」の「タイトルレイアウト」を選び、「OK」をクリックする。)
- 表紙として調査したシステム名やグループの情報を記入しよう。まず「クリックしてタイトルを入力」という欄をクリックして、
ネットオークション http://auctions.yahoo.co.jp/jp/ の機能
と入力する。(ここに挙げたのは例である。グループが選んだ内容に応じて適切な言葉に変えること。以下同じ。)さらに「クリックしてサブタイトルを入力」と書かれた欄をクリックして
グループ3
東大 太郎 (987654)
駒場 花子 (986745)
本郷 三四郎 (968475)
と入力する。
- 不慮の事故でデータを失わないために、ここまで入力した内容を保存しよう。「ファイル」メニューの「保存」を選び、保存するファイル名、フォルダを決めて「保存」をする。この際CFIVEでの提出をスムースにするために、ファイル名は「group3.ppt」のように、アルファベットと数字だけを使い、拡張子「.ppt」を最後に付けるようにする。また、どこのフォルダに保存したかをよく覚えておくこと。
- 次のページを作ろう。「挿入」メニューの「新しいスライド...」を選ぶ。(「新しいスライド」ウインドウが表示されたら、次のページのレイアウトを選択する。ここでは「箇条書きテキスト」を選び、「OK」をクリックする。)
- 再び「クリックしてタイトルを入力」「クリックしてテキストを入力」と書かれた画面が表示されるので、ここに題名と機能を書き込んでゆく。
- 例えば「クリックしてタイトルを入力」という欄には
ネットオークションの機能
と入力し、
- 「クリックしてテキストを入力」欄には
商品に入札する
商品を出品する
...
のように入力する。
- 各行の最後で「Enter」をタイプすると、箇条書きの次の項目になる。また、行の先頭で「Tab」や「Shift」「Tab」をタイプすると、箇条書きの深さを変えることができ、入れ子になった箇条書きにすることができる。
- 完成したスライドを使って発表してみよう。「スライドショー」メニューの「実行」を選ぶと、画面全体に1枚目のスライドが表示される。ページをめくるには「Enter」、「→」あるいはスペースをタイプする。前のページに戻るには「←」をタイプする。編集画面に戻るには「Esc」をタイプする。
- その他に、画面の周囲にあるアイコンをクリックすることで、図を描いたり、文字の色や大きさを変えることができる。時間に余裕があれば、それらを試してインパクトのあるスライドにしてみよう。
- PowerPointを終了するには「PowerPoint」メニューの「PowerPointの終了」を選ぶ。編集した結果の保存を忘れないように気をつけよう。
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Hidehiko Masuhara, June 2006