情報処理

2000年度夏学期
担当: 増原英彦 (masuhara@mail.ecc.u-tokyo.ac.jp)

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お知らせ:

よく似たレポートについて

第11,12回課題のレポートの中から「よく似たもの」を機械的に調べました。その結果を参考のために示しておきます。

成績評価について

成績は

  • レポート
  • 期末試験
    • 共通問題 ― 形式や出題範囲については昨年度の問題を参考にして下さい
    • 独自の問題 ― プログラミング等の、共通問題の出題範囲にない分野から出題します

を総合したものでつけます。なお、期末試験は最初の30分が共通問題を解く時間になりますので、遅刻した場合は、その分共通問題を解く時間が減ることに注意して下さい。

質問・相談の方法

授業時間外に質問や相談をする場合には、

  • 電子メール ― 原則として質問内容を上のアドレスと担当クラスのTAの3名に送って下さい。
  • 直接 ― 増原の居室は15号館601A室です。ただし、いつも部屋にいるわけではないので、電子メールで確認をとることをすすめます。

TAのみなさんも増原も、近くに教育用システムの端末がありませんので、質問をする場合には、事前に質問内容を整理しておいた方がお互いの時間の節約になります。

情報基盤センターからのお知らせ

授業で使用している教育用計算機システムは,本学における教育と研究および各種の業務で使用するためのものである.アカウントの交付はこの趣旨に沿って行なわれているので,交付された本人以外が使用することはできない.

アカウントが所有者本人以外の者によって使用された場合には,使用者が本学の関係者であるかどうかにかかわらず,そのアカウントは停止し,所有者に対して状況に応じた厳しい処置を施すので注意されたい.

チェーンメール行為には参加しないで下さい

世の中ではチェーンメールという行為・現象が少なくなく,「以下の内容をあなたのお友達のxx人に転送して下さい.」という再配布依頼つきのメールがよく送られてきます.内容はいろいろで,ネズミ講まがいのもの,特定の個人・団体を誹謗中傷するもの,医療上の援助やカンパを募るもの,などが代表的です.
チェーンメールを明確に禁止する規則はありませんが,社会常識的に,以下の理由により,内容の如何にかかわらず非常に好ましくありません

  1. 「チェーン」という仕組みにより,受信者は(直接ではない)送信者にクレームをつけたり事実確認をすることができない.したがって,責任ある情報発信とはとても言えない.
  2. 不必要・不適切な内容の通信によりシステムに負担をかけるとともに,多数の一般ユーザの活動を妨害している.

このような理由からも、チェーンメール行為には参加しないようにして下さい。

プログラミングコンテンストに参加しませんか?

プログラミングに興味のある方、「国際大学対抗プログラミングコンテスト」の予選に挑戦しませんか?

このコンテストはプログラミングによる問題解決の能力を競い合う国際大会で25年の歴史があります。「数学オリンピック」のプログラミング版だといってもいいでしょう。数年前から、日本からも参加するようになり、昨年は京都大学チームが銅メダルを獲得しています。

コンテストは限られた時間で決められたシステムを使ってプログラムを作ることになるため、「慣れ」も重要な要素となっています。しかし参加資格は学部学生3名からなるチーム(1名は修士課程の大学院生でも可)なので、実質4回しか参加のチャンスがありません。そのため、早い段階、つまり大学1,2年生の頃から大会(の予選)に参加することも大事ではないかと思われます。

大会に出場するまでには、国内予選、アジア大会を通過する必要がありますが、国内予選はwebを使って行われるため、気楽に参加できます。プログラミングに興味あるみなさん、ぜひ参加して下さい。また、みなさんの周囲にプログラミングに興味のある人がいましたら、ぜひ教えてあげて下さい。

参加受付は10月1日までで、申し込みはwebで行えます。詳しくはアジア予選が行われる「つくば大会」のページ(http://icpc.score.is.tsukuba.ac.jp/index-j.html)を見て下さい。

なお、参加したいけど3人揃わない、コーチが見つからない等のことがありましたら相談に乗ります。増原までメールを書いて下さい。


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参考情報


Hidehiko Masuhara, March 2000