情報処理 (○曜日) 第8,9回レポート

2000年5月26日 ○原×彦 (学生証番号 987654)

課題

自分の興味あるテーマを設定し、それに関する情報を検索エンジン・ 蔵書データベースなどを使って調べる。その際、利用した検索システムと検索 式を明記すること。また、検索式を試行錯誤しながら調べた場合は、その過程 も書くこと。

テーマは、「Java言語を使ったプログラミングの入門授業がどのようなも のであるか」とした。

検索システムとしては、ロボット型検索エンジンであるAltavistaを利用した。なお、 Altavistaには「Advanced Search」のような検索方法もあったが、ここでは通 常の検索方法を利用した。

検索手順と結果

  1. 最初に、以下のような検索式を入力した:「Java introduction programming」

    その結果 2,779,074 ページが見つかった。

  2. 検索されたページは例えば自習用CD-ROM の宣伝であったり、 本の紹介であった。これは、検索式では「大学の授業」であることを明示 していなかったためであると思われる。
  3. 検索式を改良して再度検索を行った。具体的には、

    結局、2度目に入力した検索式は「+Java +introduction +programming +university syllabus course」である。

    その結果、4,832ページが見つかった。

  4. 検索されたページには、 Kellstadt Graduate School of Business における授業Loyola University Chicagoにおける授業University of Utahにおける授業などがあり、多数の情報がWWWで公開されていることが分かっ た。

    まとめと考察

    [設定したテーマに関して] 上のような検索によって多数のページが見つかったことは、 数多くの大学において Java 言語を用いたプログラミングの入門の 授業を行っていることを推察させる。いくつかのページの内容を 見た印象では、授業計画や評価方針などが明確にされてあり、 見習うべき点が多いと思わされた。

    ここではJava言語のみについて調べたが、他のプログラミング言語を 使った場合のページ数についても調べることで、使われている言語の 割合が推定できるのではないかと思われる。時間があったらさらに 調査を行ってみたい。

    [ネットワークによる検索に関して] ここでは Altavista という検索エンジンを用いて検索を実行した。 この検索エンジンは大量のページを調べられる点が特徴であるため、 実際に検索されたページも多数にのぼっている。

    今回は英語のキーワードのみで検索を行ったために、得られた情報は 英語圏の国におけるものがほとんどであったと思われる。 言語が異なる場合でも統一的に検索できるシステムがあれば、 使用言語に依らない情報が得られるため、ページ数の比較の際などには 有用かも知れないと思われる。そのような検索エンジンがあるかどうかを、 時間があったら調べてゆきたい。


    注: このページは情報処理のレポートのサンプルで、増原英彦が作成した。 あくまでもサンプルですので、この書き方にはとらわれずに書いて下さい。