第5回の課題で送っていただいたメッセージに質問や要望などがいろいろとありました。可能な範囲で答えを書きます。これに限らず、質問や要望がある場合には、自由にメールを送っていただいて構いません。
ほとんど私のレポートのコピーとも言えるレポートを発見しました。 |
第11,12週の課題1〜4のうち「1つ以上」となっていますが数と評価は関係ありますか。 |
課題の締め切りが8月11日だと思って油断していたら、8月5日で情報棟が閉館してしまいました。 |
自宅で課題をやり、学校に持っていってサーバーにアップしようとしたのですが情報棟が閉まってました。12日まで閉まっているので提出が間に合いません。自宅から直接学内サーバーにアップする方法はないのでしょうか? |
2つ方法があります
第8,9回のレポートの〆切に間に合いませんでした。助けて下さい。 |
ファイルをコピーして開いてみたら空っぽでした。(正しい形式ではないと言われた。) |
javacでコンパイルすると文句を言わずに終了するのですが XXX.class というファイルがないと言われます。 |
「セキュアWWWサーバ」の「ディスク使用量の確認」(https://secure.ecc.u-tokyo.ac.jp/quota.html)のページから、自分がいまどれだけディスクを使っているかを確認してみましょう。もし、制限を超えているようだったら、不必要なファイルを消しましょう。
不必要なファイルのみつけ方は、
Muleで日本語を入力するときの句読点を「,」「.」にしたいのですが。 |
(setq use-kuten-for-period nil) (setq use-touten-for-comma nil)と書いて保存して下さい。Muleを起動しなおせば上のようになっているはずです。
前半の課題に ”サンプルからコピーした文章を用いてWWWサーバで情報を公開する ”というのがありましたが、私は少し誤った文章を公開してしまいました。一度公開したページを消去して新たな文章に変えるのはどのようにすればいいのですか? |
ftp> quote site chmod 444 index.html 200 CHMOD command successfulをやってしまった場合は、自分で書き換えられなくなってしまうので、 ftpの中で一度
quote site chmod 644 index.html(444 ではなくて 644) としてから
put index.htmlをやってみて下さい。
「タグ」は、HWBの「16」に書かれている以外に、何かないのでしょうか?もしあるならば、どういう「タグ」があるのか、教えてください。 |
網羅的に書いてある情報であれば例えば下のページなどでしょう。
http://www.fxis.co.jp/DMS/sgml/html32.html
もう少し入門的なものがよければ、こんなページを見てみるのもよいでしょう http://wakusei.cplaza.ne.jp/twn/wwwref2.htm
ホームページの文字の大きさは、どのように調節したら良いのでしょうか? |
<font size=+1>大きな字</font>とすると、「大きな字」のところが少し大きくなります。ただし、このタグは「可能なら、大きな字にしてね」ということであって、ブラウザによってはちっとも大きくならないこともありますので、要注意です。
試しに、友達が「ftp user」と入力し、ログインした後、「put info-8.html」と入力してみました。それから、「http://user.ecc.u-tokyo.ac.jp/学生証番号/info-8.html]で、ホームページを見てみようとしたのに、画面には「F」という文字しか現れませんでした。ちゃんと、「Head」部分を書いて、見出しまで書いてあったのにです。一体、どういうことなのか、分かりません。 |
Mewでアドレス帳を作ったりしたいのですが、どうすればいいのでしょうか。 |
多国語(つまり、英語でも日本語でもない言語)のテキストファイルを印刷したいのですが・・・。 |
m2ps message.text | lpr -Ppr999のようにすればできるかも知れません。
世の中には遺伝子情報のような研究があることを聞きました。ぼくはその分野に進みたいんだ。そうなるとプログラムを書けなきゃいけないと思うんだけど、どういう言語が使われているんですか? |
ついでに、この分野のプロの人に聞いてみたところ、以下のような答えをいただきました。
さて、「どういう言語が使われているんですか?」という質問ですが、いわゆる、バイオインフォマティクス分野でもっとも使われている言語は、perl
ではないかと思います。 性能を気にする場合には C/C++ も使われていると思いますが、全ての人が自由に使えるというわけではなさそうです。また、分子動力学をやるのでしたら、Fortran も使われているのではないかと思いますが、良く把握しておりません。他には Java や Prolog を使っている人もいるかも知れません。 もっとも良く使われる OS は UNIX なので、UNIX 上で普通に処理系が使える言語ならば、何でもよいのではないかと思います。「実際のところ」とすると、とりあえず perl ができて、可能ならば、C/C++ ができれば好ましいという感じではないかと思います。 もっとも、「プログラムを書けなきゃいけない」というわけではないかも知れません。既存のプログラムを駆使して結果が出ればそれでも構わないと思います。実際にそういう人も存在すると思います。生物的な結果が重要で、いくらすばらしいプログラムを書いても結果が出なければあまり評価されないのが現実です。 ですので、とりあえず、perl ができれば周りの人と同じ位にはなれるのではないかと思います。LISP や ML のような関数型言語や、ABCLシリーズのような言語を知っていると、一歩先を行けると思います。 もしもあなたが、コンピュータ言語を研究している先生の授業を受けることが可能なのでしたら、そこで、特定の言語についてではなくて、コンピュータ言語について勉強されるとよいと思います。Perl や C/C++ は本屋さんで売っている本でも勉強できると思います。 |
試験はやっぱりパソコンでするんですか?それとも、やっぱり”ひっきしけん”なんですか? それとももう、授業中に説明されたんでしたっけ? |
テストが存在することが許せない。課題の提出と、出席のみで点数をつけてほしい(たぶん無理なことは分かっています) |
また、後者([担当教官が独自に作る問題])は作成しないかも知れません。(現時点では未定です。)
最大の関心は情報処理は他クラス聴講ができるのかどうかです |
講義用資料のことなのですが、これ、できるだけ早めにアップしていただければ幸いです。 |
いろいろ聞きたいことがあっても近くにTAのかたがあまりいないので、ちょっと不便です。 |
大人数の授業なので、指示が伝わらないことがあるので、改善してほしいです。 |
SFCの大岩先生が東大の情処は授業の質は悪いが生徒の質でカバーしているとおしゃっていた。まったくそのとおりであるとおもう。この大人数授業でおおきな文句の一つも出ないのはすごいことである。そもそも情処の授業なんて語学ぐらい、またそれ以上に丁寧にしなければならない(何も知らない人が大勢なのだから)。 |
もう少し少人数かつ個人のレベルに応じた授業が実現されればより高い学習効果が期待できると思う。それが無理ならせめてティーチングアシスタントの方々の人数をもう少し増やしていただければ授業の進度も上がると思われる。 |
残念なことに、今すぐに教官やTAの人数を増やすことはなかなか難しいようです。もちろん、長期的には増えるように政治的な努力をしなければいけないのは当然ですが・・・。
教官方か、自分の知識を前提として自分の教科書で進められるので、学生の立場からみると理解の範囲を越えています。先生方にはもっと生徒のわかるレベルで授業をしてほしい(もっとも、そのつもりかもしれませんが)。 |
この授業は私には高度すぎます。初心者にとっては進度がはやいし、この講義全体の見通しもつかみにくいです。やはり、オンラインのワアクブックをいきなりつかわせることに無理があると思います |
文系にまで最終的にプログラミングを課す意味があるのかどうかは疑問。アルゴリズムの理論を習得することが今後の研究や仕事に役立つことは少ないと思われる上に、プログラミングを本格的に学びたいと考える文系の生徒は総合科目で選択することが出来るのだから。Javaを使ったホームページを皆が作りたいと考えるかどうかも疑問である。 |
他のクラスのカリキュラムが異なるのはすこし困りました。出来ればカリキュラムを合わせてほしいと思います。 |
内容的には、コンピューターの概念的な話やハードウェアの話などしてもらえるとおもしろいと思う。 |
はっきり言ってこの情報処理の時間は楽しくありません。(略)しかし、今僕たちが半強制的に使わされているこのシステムを使いこなすことが果たして本当に実社会に出て役に立つのでしょうか。(略)旧世代的なシステムを教え込むよりももっと現実的利用価値のあるソフトの使い方を教えてもらいたいと僕は思うのですが。 |
ユニックス環境ではなく、ウインドウズを使った授業にかえてほしいです。たぶんそのほうがやりやすいだろうし、実用的だとおもうので。 |
Unixだけではなく、他のことも教えてほしいです。 |
MS-Windowsを使わない理由の半分は、(我々にも、みなさんにとっても)残念なことに、システムの制約によるものです。教育用計算機システムでは、15台(ぐらい)のMS-Windowsサーバが用意されていて、それを本郷・駒場の各端末からネットワークを通して使うようになっています。そのため、授業で使うことを考えると、多いときは約300人が同時に使うことになるため、1台のサーバを20人で分けあって使うことになります。実際には、情報処理以外の授業や、自習で利用している人も同時に使っていますので、それ以上の人数になるでしょう。そのようなシステムなので、おそらく授業でまともに使うことは無理ではないかと考えて実施していません。
これについては、操作だけなく、原理の話をより多くするようにしようかと思います。ただ、あまり原理の話をしていると、操作に慣れていない人が作業をする時間がなくなってしまう問題もありますので、難しいところです。
授業の最初の方で言ったように、授業の目的は「操作を通して原理を知る」ことにあります。確かに「現実的で利用価値のあるソフトウェア」を使って授業ができればよいのですが、そのようなソフトウェアが何であるかは難しい問題です。特に、皆さんが社会に出たときに「現実的で利用価値のある」ものとなると、技術の進歩が速いコンピュータの世界ではよりいっそう難しくなります。
例えば、MS-Windowsが世の中に広く普及したのは、1995年の(日本では)後半に「MS-Windows95」が発売されてからですが、それからまだ4年ちょっとしか経っていません。もし今「現実的利用価値のあるソフト=MS-WordとMS-Excel」だとして、その操作だけを懸命に覚えてもらったとして、5年後、あるいは10年後にはそのソフトは時代遅れになっているかも知れません。(特にマイクロソフト社は数年後にはどうなっているか分からない会社です。)
そうなったときに、大学の情報処理で得たことは丸で役に立たない、となってもよいのでしょうか。もちろん、5年後もMS-Wordバージョン2005とMS-Excelバージョン2005が世の中の主流であるかも知れませんが、結局、学び得たものは、たまたま操作方法が同じソフトウェアの使い方ということには変わりないと思います。果たして、そのような授業を期待しているのでしょうか。むしろ、操作を通して原理を知る方がより長い間に渡って役に立つのではないでしょうか。
ローマ字入力で"n"1文字で「ん」が確定してしまうので、使いにくいです。 |
ここの日本語入力システムで、「假」が出てこないので、たいへん悲しいです。 |
モーツア(小さいアがありません)ルト |
はじめの緑の画面にも、メールのアイコンがありますよね。あのメールとこのメールはどう違うのでしょうか。あちらのメールで送ったものは、こちらのメールでは読めないのでしょうか。 |
一人の人間がパソコンについてのすべてのこと(CPUの設計からプログラミング言語、ネットワークに至るまで)を知り尽くすのは不可能なのでしょうか? |
研究者になるコツはあるのですか? |
教室の空調をもう少し弱くしていただきたいと思います。 |