わたしたちはプログラミング言語とソフトウェア開発環境を研究しています。プログラミング言語と環境の理論・設計・実現方式を追求することで「プログミングをもっと楽しく」することが研究室の大きな目標です。主な研究テーマには次のものがあります。
- プログラムを安全に書きやすくするためのプログラミング言語の理論、設計、実現方式。例えば型システム、制御機構、モジュール機構、プログラム合成技術などについての研究をしています。
- 効率の良いプログラムをより簡単に記述するためのプログラミング言語とその最適化手法。例えばGPGPU向けのプログラミング言語、実行時コンパイル技法、プログラム変換技術などについて研究しています。
- 統合開発環境のようなソフトウェア開発環境の、プログラミング言語技術や機械学習技術を用いた高度化。例えばライブプログラミング環境、教育用開発環境、コード補完、デバッガなどについて研究しています。
これらに限らず、プログラミング言語とソフトウェア開発環境に関する色々な研究を行っています。詳しくは研究プロジェクトのページをごらん下さい。この分野に興味を持つ学生・研究者を歓迎しています。
以下の発表が 情報処理学会 第152回プログラミング研究発表会 (PRO2024-4)に採択されました。本発表は1/15-16に秋田及びオンラインで発表されます。
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Roger Burtonpatel が研究室を訪問し、”An Alternative to Pattern Matching, Inspired by Verse” というタイトルの講演を行いました。
角田、増原、叢による論文「コード縮小と構文主導トークン列生成を用いたエラー生成クイズの問題作成ツール 」がコンピュータソフトウェア誌に採録されました。この論文はPPL 2024で発表した原稿を改訂したものです。
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東京工業大学は東京医科歯科大学と統合して東京科学大学となりました。大学名は変わりましたが、我々の研究室はこれまで通り研究を続けてゆきますのでご安心下さい。(URLすら以前のままです……当面は。)
熊本が日本ソフトウェア科学会第41回大会で対話型学習環境の研究について発表しました。
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増原が日本ソフトウェア科学会から功労賞を授与されました。大変名誉なことで、今後も何かしらの貢献ができればと思っています。
田邉が 日本ソフトウェア科学会第41回大会 にて、トップカンファレンス特別講演を行います。本講演は2024年6月にデンマークで発表されたPLDI’24論文の内容に関するものです。
日時:9/11(水) 11:45~12:15 (日本時間)
場所:立命館大学 大阪いばらきキャンパス H321教室
題目:Space-Efficient Polymorphic Gradual Typing, Mostly Parametric