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空間効率の良い漸進的型付けに関する PLDI 2024 論文
以下の論文が PLDI 2024 に採択されました。本論文は田辺の京都大学在籍時の研究成果です。本成果は6月24-28日にデンマークのコペンハーゲンで開催されるPLDI2024にて発表されます。
- Atsushi Igarashi, Shota Ozaki, Taro Sekiyama, and Yudai Tanabe. Space-Efficient Polymorphic Gradual Typing, Mostly Parametric
Programming With Versionsに関する千葉工大ステアラボセミナー招待講演
田辺が 千葉工大ステアラボセミナー で Programming with Versions に関する招待講演を行います。日程や開催場所は追って記載します。
➡ Events – STAIR: Software Technology and Artificial Intelligence Research Laboratory
1名の助教、5名の卒業研究学生、1名の修士研究学生が新たに研究室に加わりました
田辺裕大が助教として着任しました。
- 田辺裕大 (助教)
また、今春、5名の卒業研究学生と1名の修士研究学生が新たに研究室に加入しました。
これで当グループには21名の学生と3名の教員が在籍することになります。大所帯になりましたね。
2024年3月修了者
研究室メンバの学位記授与式がありました。今年度は3名が修士号を、5名が学士号を授与されました。3名は本学を離れ、5名は修士課程でさらなる学位取得を目指します。みなさんの益々の活離に期待しています。
また、Cahyonoは東京工業大学優秀学生賞を受賞しました。この賞は各系から1名選ばれた学業成績及び人物ともに優秀な学生に授与されるものです。
斉藤、角田、津山は修士号を受け、企業の開発者として働き始めます。Cahyono、糟谷、川添、須田、谷口は学士号を受け、修士課程に進学します。
中学・高校生が研究室セミナーに体験参加
青稜中学校・高等学校の生徒約20名が当研究室を訪問し、研究室セミナーに体験参加しました。研究室の大学院生が発表した「代数的エフェクトハンドラのゲーム開発への応用」について一緒に議論に参加してもらいました。ゼミ終了後も研究室メンバーに対して熱心に質問を続けて下さい、有意義な時間を過ごしてもらえたと思います。
バージョンプログラミング言語のコンパイル手法に関するPPL 2024発表
田辺、Luthfan、青谷、増原による論文「Compilation Semantics for a Programming Language with Versions」が第26回プログラミングおよびプログラミング言語ワークショップ(PPL2024)のカテゴリ2に採択されました。本論文は既発表論文であり、昨年11月に台湾で開催されたAPLAS 2023で発表されました。
PPL 2024 ポスター発表
第26回プログラミングおよびプログラミング言語ワークショップで7件ポスター発表を行います。
- 糟谷颯希, 増原英彦, 青谷知幸, 田辺裕大, Luthfan Anshar Lubis. 複数バージョンのクラス定義を使用できる動的型付け言語の設計とその互換性機構の提案
- 谷口茜, 叢悠悠, 増原英彦. 限定継続演算子を持つオブジェクト指向言語の形式化
- 川添裕功, 叢悠悠, 増原英彦. 依存型付き言語におけるA-正規形から継続渡し形式への型保存変換
- 酒井大我, 増原英彦, 叢悠悠. ブロック型プログラミング学習環境における問題解決支援のための目的文変形・提示機能の提案
- Jessica Belicia Cahyono, 叢悠悠, 増原英彦. A Block-Based Environment for Learning Data Modeling
- Jacob Lindahl, 増原英彦, 叢悠悠. Preventing Metadata Leakage in Communication over Public Channels
- 斉藤歩夢, Reynald Affeldt. Towards equational reasoning for probabilistic programs in Coq
メンバー5名が学士論文を発表
5名の研究室メンバが学士論文の発表を行いました。
- Cahyono Jessica Belicia, Design and Implementation of a Block-based System for Learning How to Construct Algebraic Data Types
- 糟谷颯希, 複数バージョンのクラス定義を使用できる動的型付け言語の設計とその互換性検査機構
- 川添裕功, 依存型付き言語に対するA-正規形から継続渡し形式への型保存変換
- 須田太斗, 深層学習モデルの形状不一致を型レベルで検査する手法の有向非巡回グラフへの拡張
- 谷口茜, Formalizing an Object-Oriented Programming Language With Delimited Control