Matthias Springer と Hidehiko Masuhara による論文 “Massively Parallel GPU Memory Compaction” (PDF) が the ACM SIGPLAN International Symposium on Memory Management (ISMM) 2019 に採択されました。ISMM は PLDI 2019 に併設されるメモリ管理に関する国際会議です。
Matthias Springer によるポスター発表 “CompactGpu: Massively Parallel Memory Defragmentation on GPUs” が the ACM SIGPLAN Conference on Programming Language Design and Implementation (PLDI) 2019 において行われる ACM Student Research Competition (SRC) に採択されました。
Matthias SpringerはISMMの最優秀学生発表と、SRC大学院生部門の第一位に輝きました。
以下の研究が情報処理学会プログラミング研究発表会(第124回,名古屋)で発表されます。
第124回プログラミング研究発表会プログラム
『コエフェクト計算に基づく量化型の再形式化』
田辺 裕大, Luthfan Anshar Lubis, 青谷 知幸, 増原 英彦
叢悠悠が数理・計算科学系談話会において「制御演算子をもつ依存型付き言語の設計」について講演しました。
日程: 2019年6月5日(水) 14:00~15:00
場所: 西8号館 W棟 10階 1008 コラボレーションルーム
講師: 叢 悠悠 助教
題目: 制御演算子をもつ依存型付き言語の設計
概要:「依存型」とは、数字や文字列といった項への言及が許されている型のことであり、プログラムの仕様を正確に記述する目的で用いられる。一方、「制御演算子」は、実行のある時点における残りの計算を扱うためのツールであり、プログラムの流れを自由に操作することを可能にする。本研究では、依存型と制御演算子が共存する言語を設計する。まず、型の依存性に関する3つの制限を設け、正しく型が付いたプログラムは、その型が表す仕様通りに振る舞うことを保証する。次に、選択的なプログラム変換を定義し、プログラムの意味と型を保持したまま、制御演算子を除去できることを証明する。これらの成果は、信頼性と表現力を両立させるための土台として捉えられ、将来的には、バグのないソフトウェアの実装につながると考えられる。

ジョージア工科大学のYang ChengkaiがTokyo Tech Summer Program短期留学生として研究室に加わりました。 2019年8月まで一緒に研究を行います。

英ケント大の Stefan Marr 先生と、ベルギー VUB の Elisa Gonzalez Boix 先生にご講演いただきます。Marr 先生は、並列分散システムのための言語基盤や、最近では Truffle/Graal の研究でも著名な方です。Gonzalez Boix 先生は分散言語、リアクティブ言語やその開発環境で活躍されています。
- 場所: W8 W910 (西8号館W棟 910セミナー室)
- 日時: Tuesday June 4, 2019, 14:30-
- 講演 1 (14:30-)
- 講演 2 (16:00-)
HPIとの共同論文”Unravel Programming Sessions with THRESHER: Identifying Coherent and Complete Sets of Fine-granular Source Code Changes”が日本ソフトウェア科学会第23回研究論文賞を受賞しました。
(さらに…)
2019年4月1-4日にイタリア・ジェノバで開催される<Programming> 2019 国際会議(The International Conference on the Art, Science, and Engineering of Programming)において以下の発表を行います。