新メンバー: Yige Wen

メルボルン大学のYige WenがTokyo Tech Winter Programの短期留学生として研究室に加わりました。約2ヶ月の間、一緒に研究を行います。

SPLASH 2018学生研究コンテストにおいてSpringerが第一位を獲得

Matthias SpringerがSPLASH国際会議(ACM SIGPLAN Conference on Systems, Programming, Languages and Applications: Software for Humanity 2018)の学生研究コンテスト(ACM Student Research Competition)で “SoaAlloc: Accelerating Single-Method Multiple-Objects Applications on GPUs” を発表しました。

Springerは大学院生部門で第一位となり表彰されました (ACMのページ)

 

ARRAY 2018において入れ子配列のインライン化手法を発表

Matthias Springer, Yaozhu Sun, Hidehiko Masuharaによる論文”Inner Array Inlining for Structure of Arrays Layout“が第5回ACM SIGPLAN国際ワークショップLibraries, Languages and Compilers for Array Programming (ARRAY 2018)において発表されました。PLDI 2018国際会議の併設ワークショップです。

GPU向けの構造体配列は、メモリ上では構造体内の要素ごとの配列(structure of arrays)として表現する方が性能上有利であることが知られています。この手法を構造体の要素に配列があった場合にも実行するための方法と、その効果について報告しています。