CPS変換・限定継続・プログラミング教育に関するIFL発表

以下の発表が 36th Symposium on Implementation and Application of Functional Languages (IFL 2024) に採択されました。

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田邉による数理・計算科学系談話会

田邉数理・計算科学系談話会において講演を行います。本講演では2024年6月に発表されたPLDI論文の内容を中心的に取り扱います。

日程: 2024年8月6日(水) 15:30~16:30
場所: 西8号館 W棟 10階 1008 コラボレーションルーム
講師: 田邉裕大 助教
題目: 異なるプログラミング言語系の共存を支える技術: 漸進的型付けの空間効率の良い実装
概要:本講演では、異なる言語系が共存する言語体系やそのプログラムの安全性に関する研究成果を紹介する。特に、PLDI’24論文で発表された漸進的型付けに関する効率的な実装について詳述する。本研究の焦点は、パラメトリック多態性の存在下での段階的型付けの空間効率性にある。既存研究[Ozaki’21]は完全なパラメトリック多態性をサポートする空間効率の良い実装が不可能であることを示した。この問題に対し、本研究ではパラメトリシティを緩和することで、原理的に空間効率の良い実装が可能であることを示した。本講演では、漸進的型付けにおけるパラメトリック多態性や空間効率の良い実装に関する既存研究を紹介し、本研究の技術開発と今後の展望について紹介する。

[Based on joint work with Atsushi Igarashi, Shota Ozaki, and Taro Sekiyama at Scheme’21 and PLDI’24]

Omarの修士論文発表

Sherif Omarが研究室セミナーで修士論文を発表しました。この修士論文は短期留学生として本研究室に滞在しながら完成させたもので、ベルリン工科大学に提出されます。修士論文の成功を願いお別れ会を開きました。