Sanajeh: GPGPUのためのPython領域特化言語
高性能なGPGPUを実現するためには、通常、CUDA/Cのような低水準の言語を用いてメモリの確保やアクセスを綿密に計算したコードを書かなければいけません。本プロジェクトはPythonに基づくGPGPUのための領域特化言語Sanajehを提案・開発し、より抽象度の高いオブジェクト指向プログラムで性能の良いGPGPUの実現を目指します。Sanajehは1メソッド多オブジェクト(SMMO)モデルに基づく並列プログラミングと、GPU内でのオブジェクトの動的生成・削除が可能な言語です。
関連プロジェクト
お知らせ
- 日本ソフトウェア科学会大会で2件の発表
- CTHPC2022におけるGPGPU向けのプログラミング抽象化機構に関する基調講演
- Fathul、荒井、能勢による修士論文発表
- ARRAY2021(PLDI併設)においてGPGPU向け入れ子オブジェクトサポートの発表
- 小串、新美、陳忻、Luthfanが修士論文を発表しました
- APLAS’20にて増原がGPGPUのためのオブジェクト支援に関する基調講演
- GPGPUのためのPython DSLに関するソフトウェア科学会大会論文と5件のポスター発表
- PPL2020でのポスターとデモ発表