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Yaozhu Sun氏来訪
香港大学の博士課程学生のYaozhu Sun氏が来訪し、彼の研究であるcompositional programmingに関する講演を行いました。Sun氏は交換留学生として我々の研究室に滞在していましたので5年ぶりの来訪ということになります。
コード読解についての系統的レビューがJSSに採択

Delano Oliveira, Reydne Santos, Fernanda Madeiral, Hidehiko Masuhara, Fernando Castorによる論文「A Systematic Literature Review on the Impact of Formatting Elements on Code Legibility」がSystems and Software論文誌に採択されました。Castor先生が2019年に研究室に滞在し、その後も続けていた共同研究の成果が出版に結びつけることができました。
Delano Oliveira, Reydne Santos, Fernanda Madeiral, Hidehiko Masuhara, and Fernando Castor. A systematic literature review on the impact of formatting elements on code legibility. The Journal of Systems and Software, p. 111728, 2023. DOI:10.1016/j.jss.2023.111728
新しい学生と昇進
この春は6名の卒業研究学生が新たに研究室に加入し、1名の修士課程学生が加入しました。また叢がテニュアトラック助教となり、主指導教員として学生指導を行えるようになりました。(これまでより多くの卒業研究学生を受け入れているのはそのためでもあります。)
- 吉村友成 (修士課程)
- Cahyono Jessica Belicia (学士課程)
- 稲葉亮太 (学士課程)
- 糟谷颯希 (学士課程)
- 川添裕功 (学士課程)
- 須田太斗 (学士課程)
- 谷口茜 (学士課程)
これで研究室には20名の学生と2名の教員が在籍することになります。まずはお互いの名前と顔を覚えることから始めたいと思います。😉
2023年3月修了者
研究室メンバの学位記授与式がありました。今年度は2名が博士号を、3名が修士号を、2名が学士号を授与されました。4名は本学を離れ、3名は修士課程、博士課程で学位取得を目指します。みなさんの益々の活離に期待しています。
伊澤と田辺は博士号を受け、それぞれ企業研究所と京都大学の研究員として研究者生活を続けます。池森、古殿、高橋は修士号を受け、池森は博士課程に進学、古殿と高橋は企業にて開発者・研究者として働き始めます。木内と酒井は学士号を受け、修士課程に進学します。
COPの層活性機構に関する論文がInfoSoft誌に採録

Paul Leger, Nicolas Cardozo, Hidehiko Masuharaによる論文 “An Expressive and Modular Layer Activation Mechanism for Context-Oriented Programming” が Information and Software Technology に採録されました。この論文は文脈指向プログラミングのモジュール性を高める試みで、同時に高い記述力も提供するものです。JavaScriptを拡張した文脈指向言語上で有効性の実証を行っています。
この研究はPaul Leger氏が2019年に当研究室に滞在したときに開始されたものです。その時に行った様々な議論の結果の1つをこのように論文にすることができたのは、大変うれしいことです。
👉プロジェクト: Adaptive Interface Language for COP
Castor先生来訪
ユトレヒト大学のFernando Castor先生が来訪しプログラム理解に関するセミナー講演を行っていただきました。また研究室メンバーと沢山の議論を行っていただきました。
対面でのセミナーを再開
2年半オンラインでしか活動できませんでしたが、10月から対面でのセミナーを再開しました。対面ならではのこと(「スクリーンに向かって喋らないでね!」とか)を再発見したり、集合写真を撮ったりできるようになったのは喜ばしいことです。