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叢が東工大教育賞を受賞

授与式出席者の集合写真
(大学からのお知らせより)

叢悠悠が以下の教育業績に関して東工大教育賞を受賞しました。

  • 脇田建, 叢悠悠. 落伍者を出さないプログラミング教育の実践

👉大学からのお知らせ

木内、酒井による学士論文発表

研究室メンバによる学士論文の発表が行われました。

池守、古殿、高橋による修士論文発表

研究メンバによる修士論文の発表が行われました。

  • Kazuki Ikemori, Translation Between Effect Instances and Multi-prompt Control Operators
  • 古殿直也、差分実行の形式化
  • 高橋修祐、実行履歴を用いた差分実行型ライププログラミング環境の実現

博士論文公聴会: 伊澤侑祐

伊澤侑祐の博士論文 “Supporting multi-scope and multi-level compilation in a meta-tracing just-in-time compiler.” の公聴会が開かれました。実行履歴型のJITコンパイラを生成するメタコンパイラフレームワークに対し、大部分の定義が共通化された複数のインタプリタ定義を与えることによって、複数のコンパイル範囲 (実行履歴単位とメソッド単位) と複数のコンパイルレベル (高性能なコード生成が可能なコンパイルと、高速に単純なコード生成が可能なコンパイル) を実現できる技術です。既存のメタコンパイラフレームワークは固定的なコンパイル方針を与えるのみであり、既存の特定言語向けJITコンパイラが培ったコンパイル方針に対抗できる手段を備えていませんでした。本研究は、そのような状況を打破するだけでなく、言語の振舞いを記述するものだとされてきたインタプリタ定義がコンパイルの制御をも可能であることを見出しました。

(さらに…)

博士論文公聴会: 田辺裕大

田辺裕大の博士論文 “A Programming Language with Versions” の公聴会が開かれました。複数のバージョンから成るプログラムを1つのプログラムの中から同時に扱える画期的なプログラミング言語に関する研究です。

(さらに…)

確率的プログラミング言語の意味論の形式化に関するCPP論文

Affeldt, Cohen, 斉藤による論文 “Semantics of Probabilistic Programs using S-Finite Kernels in Coq” がCPP 2023で発表されました。

エフェクトハンドラのリフレクションに関する論文 (@ PEPM 2023)

以下の論文が PEPM 2023 に採択されました。

Youyou Cong and Kenichi Asai.  Towards a Reflection for Effect Handlers.  PEPM 2023, Boston, MA, USA, January 2023.

第10回SIGPXにて2名の発表

高橋が第10回SIGPX勉強会にて発表しました。高橋は”Implementation of Language-agnostic Live Programming Environment and Efficient Evaluation by Differential Execution”という題で修士論文としてまとめている研究内容についての発表を、は「Dagstuhl Seminar 参加報告 – 教育用プログラミング言語・システム」を発表しました。

名前付きエフェクトハンドラに関する論文(@ OOPSLA 2022)

以下の論文が OOPSLA 2022 に採択されました。

国際会議SLE2022にてバージョン付きオブジェクト指向言語BatakJavaの論文を発表

Luthfan, 田辺, 青谷, 増原らの論文が国際会議Software Language Engineering (SLE ’22)に採録・発表されます。バージョンによって異なる定義を1つのプログラム中で扱えることを目指したバージョン付きプログラミングをオブジェクト指向言語に適用し、その言語設計と実現方法を提案しています。

👉 プロジェクト

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