ARRAY 2018において入れ子配列のインライン化手法を発表

Matthias Springer, Yaozhu Sun, Hidehiko Masuharaによる論文”Inner Array Inlining for Structure of Arrays Layout“が第5回ACM SIGPLAN国際ワークショップLibraries, Languages and Compilers for Array Programming (ARRAY 2018)において発表されました。PLDI 2018国際会議の併設ワークショップです。

GPU向けの構造体配列は、メモリ上では構造体内の要素ごとの配列(structure of arrays)として表現する方が性能上有利であることが知られています。この手法を構造体の要素に配列があった場合にも実行するための方法と、その効果について報告しています。

 

第20回プログラミングおよびプログラミング言語ワークショップ(PPL2018)で伊澤, 田辺, 奥河がポスターの発表

3月5日から7日にかけて鳥取県皆生温泉で行われた第20回プログラミングおよびプログラミング言語ワークショップにおいて、伊澤(B4), 田辺(B4), 奥河(M2)の三名がポスター発表を行いました。

  • プログラミング言語へのバージョンの導入の研究(田辺青谷増原

  • 証明支援器Coqを使ったプログラミング言語の操作的意味論に基づく型安全性の拡張可能な形式化の研究(奥河, 青谷増原

WPMVP 2018とCGO 2018 SRCにて論文とポスターの発表

Springer増原による論文”Ikra-Cpp: A C++/CUDA DSL for Object-oriented Programming with Structure-of-Arrays Data Layout”がCode Generation and Optimization (CGO 2018)国際会議に併設されるProgramming Models for SIMD/Vector Processing (WPMVP 2018)ワークショップと the Student Research Competition (SRC)において発表されます。

SpringerはSRCの大学院生部門で第三位となり表彰されました!